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京都裏読み
関東
1R2R
3R4R
7R9R10R11R12R
関西
1R3R4R5R
10R11R12R
ローカル
2R3R
5R10R
11R
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京都11R

3連単2軸マルチ2、1⇒4、7、13、12、3 (30点)

2、4⇒7、13、12 (18点) 1、4⇒7、13 (12点)

3連複フォーメーション2-1、4、7-1、4、7、13、12、3 (12点)

馬単2⇔1、4、7、13、12、3  1⇒4、7、13、12

ダービーへの最終切符は勝たなければ達成できないという賞金レベルが多数。逃げ先行馬の数からも無謀な大逃げ、ハイペースになることは考えにくく、通常のトライアル特有のスローになる確率が一気に高まっていく。
前半決まって置かれるタガノディアマンテ基準ならば、時計云々より瞬発力がすべて。ヴァンケドミンゴの充実ぶりを買った。もとよりデビュー戦で青葉賞2着のランフォザローゼスの0秒3差4着だった期待馬。その後は瞬発力不足から一進一退だったが、前2走でイメージ一瞬。前々走の最速上がりはもちろん、前走は直線で行き場を失いまったく追えずに回ってきただけにもかかわらず、0秒1差の内容に本格化を確信した。3走前は暴走自滅の一過性のポカと割り切るべき。4走前の2分0秒台から距離延長に不安もない。

タガノディアマンテは限界ギリギリの馬体で2戦連続の長距離輸送がどう響くか。デビュー以来、前走が最低の馬体重で中1週の強行軍は無視できない。そもそも追い込みだけにこだわる鞍上を配置したことが大きな間違い。知恵も工夫もない乗り方では前2走の入着ラインで行ったり来たりは当然の結果だった。後手後手が否めない乗り替わり。体調に課題を抱える馬が人気ならば妙味はない。

ブレイキングドーンは失うものは何もないはずなのに前走で消極策。馬場を考えれば、前々の時計勝負になることは誰がみてもわかっていたが、勝負どころの時点で蚊帳の外になる位置取りの悪さにコンビ間の限界が示されているだろう。何度乗ってもパターンを固められない鞍上に策を見出せる可能性は低い。上がり33秒台の経験がない馬を控えた時点で勝ち負けから遠ざかる。

ヒーリングマインドは距離延びて持ち味が活きてきた。上がり33秒台という極限の瞬発力勝負は未知数だが、現実にこれまで最速上がりは3度。距離経験済みの中で前2走の連続最速上がりは大きな自信になる。前々走はハイペースが奏功、前走はポツンと最後方から追走でも直線ラチ沿いがガラガラだったために差し切れたことを鞍上が理解しているかどうか。スローにならないことをひたすら願うだけ。