16、２⇒10、13、15、17、７、９　(36点)

16、10⇒13、15、17、７ (24点)　２、10⇒13、15、17 (18点)

２－16、10、13－

16、10、13、15、17、７、９、１　(18点)

16⇔２、10、13、15、17、７、９　

２⇒10、13、15、17、７

うまく立ち回れても馬群などからうまく捌けないのが鞍上の特徴。レッドオルガの前走は懸念されていたことが起こったと納得するしかない。直線向くと右前方に人気薄、左前方に人気の逃げ馬ならば、ごく普通に考えても右前方の馬がバテると考えるが、鞍上はなぜか右方向に進路を取った。案の定、前の馬がバテてきて進路が狭くなって急ブレーキでズルズル後退。ガラガラの内目を選択すればもっと走れた内容だった。乗り替わりで刺激に期待したいが、まさかの６走前で直線スムーズに捌けなかったコンビ復活という微妙な配置。能力だけなら楽勝可能な底力を備えても再び馬群をうまく捌かなければならない好枠を引いたことでますます不安が増してくる。少なくても先週から伸びない大外ブン回しのコース取りだけは避けるべき。

２、３着馬がＮＨＫマイルＣ以来の休み明けで惨敗。古馬重賞とはいえ、３歳マイル路線のレベルを疑いたくなる淡泊な内容ではアドマイヤマーズの価値も上げられない。確かに前走は同日の古馬３勝クラスよりわずかに上回った程度。骨っぽい相手のメンバーでは通用しないのも納得できる。まずは無理をしたくない未来ある３歳馬が初の道悪競馬で、手応えが悪いとレースを早々に捨てる鞍上からも主役としては扱いづらい。持ち時計Ｎｏ７、千六限定の上がり時計Ｎｏ８。古馬重賞級相手になるとごく標準的な数字が並ぶ。

母はコンスタントにいい仔を生んで異父妹クロノジェネシスが秋華賞制覇できょうだいＧⅠ馬の誕生。骨折明けでもノームコアは能力の高さで簡単にクリアできるイメージが浮かぶ。とにかく前走は圧巻のレコード勝ち。鞍上は直線で前が開くのをじっくり待って追い出す余裕と自信。残り250になってようやく前がクリアになり、追い出してからは最速上がりだった２着馬とまったく同じ脚色でそのまま押し切った。千八以上に良績を残してきたが、むしろ千六をなぜ避けてきたのかが不思議なぐらいに距離適性の高さを感じさせている。父がメイショウサムソンの異父姉ハピネスダンサーが道悪巧者。未知なる馬場とはいえ、パワー型もいるきょうだいから道悪がカラっ下手というのは考えにくいだろう。いずれも重賞で東京(１０１０００)の得意なコースにベストに近いローテの休み明け(２１１０１０)。56キロに何の減点もなく、この程度の相手なら牡馬相手でも一蹴できる。