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小倉裏読み関東
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ローカル
1R2R
3R4R
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小倉11R

3連単1軸マルチ13⇒16、8、14、2、5、15 (90点)

3連複フォーメーション16-13、8、14、2-

13、8、14、2、5、15、6 (18点)

馬単13⇔16、8、14、2、5、15、6  16⇒8、14、2、5

長い間、同じ開催日程や同じコースでできないという一貫性のない重賞レースだけにメンバーも小粒そのもの。以前からオープン特別程度のレベルならば、波乱前提でいいだろう。少なくてもエリ女からのステップの馬が馬券絡みすることは確実。5頭の中から中心馬を探りたい。
GⅠとはいえ、エリ女も内容的には超低調だった。過去10年でワースト2となる勝ち時計。同日の古馬1勝クラス二千四より5ハロン通過が1秒3も遅いのにかかわらず、レースの上がり時計はわずか0秒4を上回っただけという事実。超スローの瞬発力勝負で上がり33秒台以下が14頭も存在することが絶対的に前々有利を示している。
結論から言えば前々で捌いて着順がいい馬よりも、明らかに展開不利の後方から脚を伸ばした馬に価値を見出せるということ。

ルーキーのように決め打ちの徹底待機。すでに新鮮味も意外性も期待できず、余生の騎乗ぶりが目立っている鞍上ではレッドランディーニの前走は策がなかったということ。向正面で惨敗確定の置かれ具合。知恵も工夫もない乗り方に終始して単に回ってきただけならば、昨日デビューしたルーキーでも変わらないだろう。それでも初のGⅠで1秒4差。さらに初距離を考慮すれば、むしろ上々の試運転だったと納得できる。絶好位だったセンチュリオより0秒2差劣っただけの上がり時計。今回3キロの斤量差があれば逆転可能な計算ができる。チューリップ賞でセンチュリオに0秒1差届かなかったが、上がり時計は0秒1上回っている。3走前には上がり時計も上回って0秒4も先着した事実。同じく対センチュリオ3キロ減ならば主役として扱える。

サラキアの重賞未勝利はコンビ間の悪さがすべてと割り切るべき。直線でスムーズに捌けなかったり、スタートの出遅れでリズムを崩したり、とにかく以前の主戦との相性は最悪に近かった。久しぶりの乗り替わりとなった4走前でいきなり変身がその証。紅一点の挑戦で一瞬金星が浮かんだ2着はこれまでのイメージを覆す逃げ残りに今後の未来を感じさせた。3走前は距離不足、前走は未経験の距離で論外。千八~二千(031200)の距離こそがこの馬の輝く舞台だろう。チューリップ賞、フローラS、秋華賞で4着。ローズS、エプソムC2着。いい脚一瞬のディープ産駒は小倉はイメージどおり。