16、7⇒11、18、5 (18点) 16、11⇒18、5 (12点)
グランプリレースといっても暮れの有馬記念ほど重厚なGⅠでもない。過去10年でこのレースが初GⅠ勝ち、牡馬相手の初GⅠ勝ちの馬が多数揃っていることからも新参者で十分に太刀打ちできることがうかがえる。
10年ナカヤマフェスタ、11年アーネストリー、15年ラブリーデイ、18年ミッキーロケットが初GⅠ勝ち。牡馬相手では初GⅠ制覇となったのが16年マリアライト、19年リスグラシュー。国内初GⅠ制覇となったのが17年サトノクラウン。
オルフェーヴル、ゴールドシップ以外はそれまでどこか頼りなさ、勝負弱さ、モロさなどを抱える馬。さらに近年はサンデー系の不振を加えると今年はクロノジェネシスが該当か。牡馬相手のGⅠが2戦目で快挙があっても驚かない実績と勢いがある。
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