2、1、8⇒2、1、8⇔2、1、8、3、4、10、9 (54点)
2、1、8、3、4
2⇔1、8、3、4、10 1⇔8、3、4
バジオウの前走は鞍上のペース音痴に足を引っ張られた。同日、同距離の古馬1勝クラスが稍重で5ハロン通過が63秒6。さらに馬場が悪化したバジオウのレースが5F60秒7。5F通過時に前5頭がすでにレース終了の暴走だったことがはっきり示されている。前々総崩れで唯一、掲示板に踏ん張れたことが絶対的な能力の高さの証。この馬以外の1~5着となった4角の番手が6、13、11、9番手なら勝ち馬より高い評価ができるのも当然か。主戦に戻して体調さえ整えば勝ち方を焦点にしていい。
前走は鞍上が抑える技量がなかったために向正面でハナを切るような最悪な展開。それでも最後まで影を踏ませぬ大楽勝だったジャックドールが乗り替わりで脅威の存在になれる。絶好枠を引いて確実に迷いのないハナ。これまで3戦すべてで折り合いに泣かせてきた気性の難しさを抱えてきたが、ハナを立った後のスムーズな折り合いからも自ら主導権を握れば、まったく問題ないことがうかがえた。モーリス産駒が時計勝負にも瞬発力勝負にもメドを立てていることを強調。パンパンの良馬場が理想。
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