1⇒14、11、15、2 (36点)
1⇒14、11、15、2⇔4、12、6 (24点)
4、12⇒1⇒14、11、15、2 (8点)
○皐月賞からのステップ
番外編ともいえる軽いジンクスが前年のダービーで1~3着まで皐月賞組で独占した翌年は皐月賞組の独占ではなくなるという傾向。過去40年で皐月賞組が独占したのは7回。
83年ミスターシービー、メジロモンスニー、ビンゴカンタ(皐月賞1、2、4着。1、5、10番人気)。93年ウイニングチケット、ビワハヤヒデ、ナリタタイシン(皐月賞4、2、1着。1、2、3番人気)。95年タヤスツヨシ、ジェニュイン、オートマチック(皐月賞2、1、3着。4、3、11番人気)。99年アドマイヤベガ、ナリタトップロード、テイエムオペラオー(皐月賞6、3、1着。1、2、5番人気)、10年エイシンフラッシュ、ローズキングダム、ヴィクトワールピサ(皐月賞3、4、1着。11、2、1番人気)。16年マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティ(皐月賞2、3、1着。3、1、8番人気)。20年コントレイル、サリオス、ヴェルトライゼンデ(皐月賞1、2、8着。1、3、4番人気)。
これら7回の翌年ダービーは1~3着馬に皐月賞以外のステップからの馬が必ず1頭以上は食い込んでいる。前例が少ないだけに今年でジンクスが破られても驚かないが、それだけ独占するのも稀ということ。
これまで独占した場合は皐月賞で4着以内か、4番人気以内のどちらかに該当していた事実。このジンクスが一番破られやすいが、仮に今年も皐月賞組で独占するならば、皐月賞4着以内のエフフォーリア、タイトルホルダー、ステラヴェローチェ、アドマイヤハダル。4番人気以内からヴィクティファルスの5頭が該当する。
皐月賞以外ならば桜花賞、毎日杯が他のジンクスに引っ掛かって論外で残るは京都新聞杯、青葉賞、NHKマイルC、プリンシパルSに限られる。
マイルからの参戦は過去30年で5頭が1~3着以内の実績はあるが、いずれも前々走は千八以上。パスラットレオンとタイムトゥヘブンが脱落して残るはレッドジェネシス、ワンダフルタウン、バジオウ。最速上がり経験はそれぞれ5、4、2回。ローテにもキャリアにも減点がなく、むしろ盲点になったとみるべきか。
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