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中京裏読み
関東
1R2R
3R9R10R11R12R
関西
3R9R10R11R12R
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中京11R

3連単フォーメーション10、5、7⇒10、5、7、2、3⇒

10、5、7、2、3 (36点)

馬単10⇔5、7、2、3  5⇒7、2、3

ダービーからのステップに良績が集中していたセントライト記念でダービー組がまさかの全滅。しかも2分23秒台だった3頭が見せ場なしに終わったことに衝撃を受けた。すべての馬がダービー8番人気以下だったからと納得するしかないが、ダービーレコードとなった時計はある程度の割り引きが必要になったことも間違いない。それでも勝ち馬シャフリヤールがステップレースで無様な内容に終わることは許されない。
本番ではキャリア不足が懸念されるが、例年の二千四でなく、二千二になったこともこの馬にとって好都合。引っ掛かった前走からもまずは折り合い良化が今後のカギとなってくる。全兄の皐月賞馬アルアインは二千が限界のスタミナで二千二以上に勝ち鞍なし。全兄ダノンマジェスティが二千二までの勝ち鞍ならば、血統的にはギリギリの範囲であることを十分に理解したうえでの狙いとなる。これまで上がり時計はNo1か、No2。前走は最速上がりとはいえ、これまでも勝ったレースがすべて同タイムの辛勝。折り合い、上がり時計はもちろん、勝ちっぷりがこの馬の成長を確信させる大きな条件のひとつになる。

ダービーの1~3着馬まで同じ最速上がり。わずかな位置取り、コース取りの差が勝敗を分けた可能性があるだけにステラヴェローチェにとって力が入る一戦だろう。前走はむしろ下手に乗ったと断罪されるべき立ち回りのまずさ。勝負どころでラチから7、8頭分も外を回るという鞍上の未熟ぶりを露呈。この馬より1つだけ内枠だった勝ち馬がこの馬より3、4頭分も内を回っていることに鞍上の落差、質の違いが証明されている。4角でほぼブービーまで位置取り悪化で大外から0秒2差まで迫れば、勝ち馬より中身が濃いことは明らか。コンビ続投がどう転ぶかに焦点を絞れるほど馬の能力は相当なレベルにあるだろう。前走の馬体減は理想的なバランスとなる典型的なダイエット成功例。大幅な馬体増がなければ前走のリベンジは果たせる。