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阪神裏読み
関東
1R2R
3R8R
9R10R
11R12R
関西
2R10R
11R12R
ローカル
1R3R
11R12R
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阪神11R

3連単2軸マルチ14、1⇒9、7、6、10、4 (30点)

14、9⇒7、6、10、4 (24点)

3連複フォーメーション14-7、6、10-1、9、7、6、10、4、8、3 (18点)

馬単14⇒1、9、7、6、10、4、8、3

1⇒14、9、7、6、10、4、8、3

毎日王冠も同様だが、メンバーレベルの低下は年々深刻になっている。以前は宝塚記念の6月1、2週目だったのが25年前に最終週へ日程がズレたことが引き金。走る時期が遅くなれば、使いだしが遅れるという単純計算もあって秋初戦をいきなりGⅠを選ぶ馬が続出している。さらに決定的となったのがジャパンCの賞金を大幅アップ。天皇賞秋の王道前哨戦の京都大賞典と毎日王冠の2レースをスキップしたために極端なレベルダウンがはっきり示されている。
31~19年前の勝ち馬
スーパークリークメジロマックイーンオースミロッチメジロマックイーンマーベラスクラウンヒシアマゾンマーベラスサンデーシルクジャスティスセイウンスカイツルマルツヨシテイエムオペラオーナリタトップロードタップダンスシチー
10年前~昨年の勝ち馬
ローズキングダムメイショウカンパクヒットザターゲットラストインパクトラブリーデイキタサンブラックスマートレイアーサトノダイヤモンドドレッドノータスグローリーヴェイズ
以前はメンバーをみるだけでGⅠと同等のわくわくするような楽しみはあったが、最近はまさにGⅢに滑落寸前のレースレベル。勝てばGⅠに直結していたことが昔話になってきた。19年前以前のメンバーはまさにビッグネーム。数々のGⅠ馬、後の種牡馬がずらりと揃っているが、最近はGⅠ馬出現が5割程度まで落ち込んで完全に威厳を失っている。昨年は前走GⅠだった馬がわずか4頭だけ。勝ち馬は宝塚記念ブービーからの巻き返しだったことからも過去の実績にこだわる必要はないか。たとえ条件戦からの上がり馬でも天秤にかける必要がある。

実績ならキセキだが、すでにGⅡで完全燃焼しても勝てないまで衰えている。転落の始まりは間違いなく、菊花賞制覇した直後の海外遠征。さらに乗り替わるたびに鞍上のスタイルに合わせた乗り方となって強固な勝ちパターンを固められなかったことも追い打ちになった。菊花賞制覇から4年近くも勝ち鞍なし。乗り難しい馬が久しぶりのテン乗りではますます迷路を彷徨う。

実績より勢い。ヒートオンビートはまさに条件ぴたり。オープン昇格まで時間がかかり、重賞は1戦だけの経験でいまだ未勝利。以前なら通用しないレベルでも最近の傾向なら十分に計算できる存在だろう。これまで走るたびに瞬発力強化を示してきた前走が7回目の最速上がり。勝ち馬は牝馬の52キロ。実質1キロ増だったことを考慮すれば、自身の上がり時計ベストも更新した最速上がりなら低調重賞では十分すぎる数字となる。母は桜花賞馬。血統的な下地からスピード、底力にも太鼓判を押せる。良血開花で今がピークを迎えている勢いは脅威。

1~8着まで4着を除けば上がり差はたった0秒3。これがオールカマーの実態ならば、ステイフーリッシュを持ち上げることはできない。道悪専門のモズベッロはいかにも良馬場の時計勝負に弱さ。上がり33秒台以下の経験が1回しかないことからも開幕週の馬場で一変する姿が浮かばない。ヒュミドールは長距離の経験不足。ダンビュライトはゆっくり下り坂の7歳馬で二千四以上の散々な成績からも突然の変心は考えにくい。大事なGⅠで想定外の馬体減。結果に直結するほどの細みでなくても、アリストテレスの前2走に誤算があったことは間違いない。もとより馬体増が課題だったすっきりタイプの馬体。十分な間隔を開けながらギリギリの馬体で初の古馬GⅠ挑戦の前々走で燃え尽きて前走はその反動と割り切れるか。コントレイルと向正面から最後までマッチレースだった衝撃的な菊花賞から一過性のポカだったと納得。休み明け(210001)、叩き2戦目(110001)、叩き3戦目(011100)。使い込んで良績のないことも響いたか。菊花賞で好走したとはいえ、イメージ的には二千二~二千四がベスト。少なくても2、3走前の条件より好転している。軌道修正するには絶好の条件と相手。ここで好走できないと今後もお先真っ暗。自身の地力と世代ハイレベルを実証させたい。