6⇔2、1⇒2、1、7 (8点)
各馬が内々を嫌って道中も直線もラチから離れたコース選択をする馬が多い中、セリフォスの前走は終始ほぼラチ沿い。直線入口で一旦外へ出そうとしたが、窮屈だったのでラチ沿いに切り替えたことが奏功した。まったくロスなく、不利もなく、スムーズに捌いて勝ち時計も上がり時計も過去と比較して超優秀。レコードに0秒4差という胸を張れる数字を叩き出している。同日の古馬2勝より5ハロン通過で1秒1遅く、レースの上がりは0秒8速ければ同レベルか、それ以上。2歳夏の時点で古馬2勝並みの走りは暮れのGⅠに直結するレベルとみていい。23戦5勝でノンタイトルの母から意外な大物誕生。
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