1⇒12、9、10、11、8、5 (90点)
器用に立ち回れたはずのトゥラヴェスーラが前2走で激変。鞍上のスタイルにはめ込まれて、とりわけ前走はへぐりに近い内容だったと断罪すべきだろう。上がり32秒台がわずか3頭だけの中、ずば抜けた最速上がりでも届かなかったことが立ち回りの下手を如実に表している。3走前までの好位差しに戻せばいつでも重賞勝ちが可能な能力は備えているが、どうにも器用さを失った鞍上では前2走のような競馬に頼るしかないのだろう。ひたすら前崩れを待つという理不尽さ。主役というよりあくまで脇役での狙いが正解。
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