10、11、3⇒10、11、3、5⇒10、11、3、5 (18点)
翌日もレコードが出ればアロマデローサの前走に数字ほどの価値はないか。1~5着馬まで次走を使っていないため、ますますレースレベルの比較を難しくしている。同日の芝レースで最速上がりは33秒台以下が標準だったが、このレースだけ34秒0。レコードにもかかわらず、4着との着差が0秒4にもレベルの微妙さがうかがえる。いずれにしてもここで真価を問うのがセオリー。
図式は前走がききょうS組VS重賞組。ききょうSを割り引くならば、必然的に重賞組で組み立てが始まる。同日の3歳未勝利より1秒近くも勝ち時計の遅かった函館2歳Sはひとまず評価を下げれば、小倉2歳S組中心でいいだろう。
最後は勝ち馬の瞬発力に屈したものの、ゴール寸前で先頭に立ったことを評価してバレリーナ中心。逃げから好位差し、しかも連闘で勝ちに等しい0秒1差は今後に夢が広がる重賞2着ということ。460キロ以上の馬体成長はほしい。取捨の目安となるラインとみる。
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