9⇒11、14、10、2 (36点)
9⇔11、14、10、2、16
上がり時計の自己ベストが34秒7。セブンマジシャンは何も強調点がないにもかかわらず、人気になることは意外だった。母も同様に驚くような持ち時計がなく、二千で1分59秒台、千八で1分45秒台ならばJRA5勝ほどの凄みも感じない。超スローの前走で後方から最速上がりより0秒4も遅かった数字が致命的な瞬発力不足を改めて示している。控えた時点で単から遠ざかるか。いずれにしても人気先行馬。馬場の助けが必要になる。
上がり33秒台以下の未経験馬が実に10頭。さらに行きたい馬と行くしかない馬がこれだけ揃えば、上がり33秒台以下と最速上がりと重賞を経験して連対率5割以上になる唯一の馬、アイスグリーンの出番があっていい。前々走は引っ掛かって強引マクり競馬だったが、前走のスムーズな折り合いが何よりの成長具合。モーリス産駒が二千からの距離短縮にも好感が持てる。
|