1⇒3、13⇔3、13、8、2 (10点)
3⇒1⇒13、8、2 (3点)
走るたびに瞬発力に磨きがかかって7戦連続の最速上がり。それでも重賞未勝利となっているボルドグフーシュはどんな鞍上でも仕掛けどころが難しいのか。真打ちに乗り替わりで真価が問える。グランプリの前走は上がり35秒台以下がわずか3頭だけの中、最速上がりで現役最強クラスの瞬発力型を証明。絶対的な単というイメージがなくても、連軸向きの人気馬になることに異論はない。
相手探しは難解だ。本来ならば4歳馬ジャスティンパレスだが、上がり33秒台以下の経験なしのディープ産駒だけに実績ほど凄みはない。菊花賞はハイペースのスタミナ勝負。スローの瞬発力勝負ではっきり分の悪さを示して、ますます強まっているムラ駆け傾向も追い打ちになりそう。ハナを切る奇襲策が勝ち負けへ唯一の生命線。
3走前からはっきり示されている今まで以上の行きっぷりの悪さ。ディープボンドは修正不可能な枯れ具合となっている可能性が否めなくなった。さらに海外遠征のダメージなどを考慮すれば、得意な阪神(230100)でも6歳のキズナ産駒にとって崖っぷちとなる一戦になることは間違いない。馬具の工夫がほしい。
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