HOME最新開催当日予想過去開催予想収支インフォメーション概要以前のくじら矢独りごと(休止)
中京裏読み
関東
2R6R
9R10R
11R12R
関西
1R2R
4R6R
10R11R12R
ローカル
3R4R
10R11R12R
JRAホームページ

中京11R

3連単1軸マルチ8⇒15、7、14、6、12、5、11、1 (168点)

馬単8⇔15、7、14、6、12

器用さのない鞍上配置のナムラクレアは外枠を引いたことからも4角ブン回しが確定だろう。少なくても再び取りこぼす可能性が増したことに異論はないはず。これまでこの馬とにコンビは重賞で1番人気4回。すべてで勝てなかったのがいいわけ無用の証となっている。2番人気のスプリンターズSで馬券圏外となったことにも勝負弱さを象徴している。鞍上のプレッシャーの弱さは周知のとおりで、重賞勝ちも最近は気楽に乗れた際に限られているのが現実。持ち時計No7というごく標準レベルの数字。千二限定の上がり時計No2と道悪実績だけが頼りとなる。

メイケイエールナムラと同じにおいがする。海外を除くGⅠはすべて1~3番人気で全4戦すべてが馬券圏外。少なくても主戦とのコンビに新鮮味はなく、馬より人の勝負弱さに足を引っ張られているムードが漂っている。直近のJRAGⅠでは昨年の高松宮記念がスタートミスから行きたがり、前々走は掛かって失速という最悪な内容だったことからもイメージを悪くしている。それまで千二はスタートも折り合いもスムーズから、突然の変身がすべてを物語っているだろう。いずれにしてもスタート五分に出る確約もできず、連続の休み明けのローテは自身初。休み明け(400011)は額面どおりに受け取れなくなった。

鞍上頼りだったヴェントヴォーチェが名手からのスイッチで一気に評価を落とした。全重賞の前5走がこの馬の特徴を如実に示している。着差以上の完勝と惨敗の二極化。千二(611112)で絶対的に自信のある距離にもかかわらず、これだけ落差のある戦績が鞍上の技量の差と癖馬としての難しさを表しているのだろう。直線坂コース(311011)でも小回りベストのイメージを前走でさらに強めた。左回りはさらに微妙。

トウシンマカオの前走は"男になり切れない"鞍上らしさと納得するしかない。ここ1、2年で飛躍的に勝ち鞍を増やしてきたが、イメージ的には以前のまま。大事なところで大ミスか、重賞での取りこぼし。現実に昨年はキャリア最高の重賞4勝だが、今年はこれまで1、3、4、5、6(2回)、7、8(2回)、10、12、13番人気で馬券圏内は2着1回だけ。必要以上の消極策が目立っている。抜群のレースセンスを兼ね備えた馬にもかかわらず、後方で引っ掛かっていた前走がまさに象徴的。持ち時計No9と外枠で両極端な結果を覚悟したい。

ロータスランドのV字回復は侮れない。昨年このレースの2着馬がテン乗りとなった前走で新たな一面を引き出した。必要以上の待機策とはいえ、勝負どころから馬群を縫ってマクって、終わってみれば超久々の最速上がり。自身の上がり時計ベストを6歳にして叩き出したのだから恐れ入る。体調に関しては文句なし。一旦好調期に入れば長く続くのがこの馬の特長だけに、牝馬に相性のいいレースで金星獲得も十分に考えられる。重、不良(120000)、稍重(200000)で道悪は鬼の可能性。理想は他馬のほとんどが苦しむほどの極悪馬場。