15、8、7、6、14
15、8、7、6、14
10年前ならアグリの人気は考えられない、いや今でも違和感満点の過剰人気だろう。連勝中の上がり馬とはいえ、昨年夏までに古馬1勝を卒業するのに手間取っていたこと。さらに少なすぎる千二キャリアに加えて、何より重賞経験の少なさ。重賞連対経験のない2着馬の追撃をギリギリ凌いだ程度の前走に何の価値を見出せない。近年で千二のキャリアが0~1戦でも高松宮記念3着以内だったのは20年2着グランアレグリア、3着ダイアトニック。21年2着レシステンシア、3着インディチャンプ。22年2着ロータスランド。これらはすべてGⅠ出走経験、またはGⅠ勝ちの実績があった。アグリの格下感はこれだけでも実証できる。
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