14、11、3⇔1⇔14、11、3、13、9 (36点)
11、3⇔14⇔11、3、13、9、2 (24点)
1⇔14、11、3、13、9、2 11、3、13、9⇒14
スローの瞬発力勝負になりやすい有馬記念2着の姉サラキア、マイラーでも好走可能なことは歴史が物語っているダービー2着の兄サリオスらの2頭でサリエラは距離適性の見極めに失敗したか。少なくても古馬重賞を未経験だったローテでいきなり牡馬相手の二千五にぶつけたことは悪手でしかなかった。血統どおりの超瞬発力型がスローの上がり勝負で最速上がりより0秒3も遅い上がり時計に着差以上の完敗、深刻さがうかがえる。いずれにしても大幅な馬体増が今後の出世を加速され、逆に馬体そのままならば低空飛行を続ける大きな要因になることは間違いない。しっくりくる平坦、馬体成長を促すには十分な休養期間。理想的な直線の長さ、前走と同斤量はもちろん、スイッチなしの鞍上も加わればここでの負けは能力の天井と割り切れる。大事なターニングポイント。休み明け(211000)。
マイネルウィルトスの前走は鞍上が思っていた以上に手応えが良くて4角前の試走から一変して直線は本気モードに変わったか。3角まではペース無視ではるか後方でじっくり待機だったが、3角過ぎから勝ち負けを意識できるような手応えで乗り方が激変。鞍上が一気に仕掛けて4角ブン回しという荒業で最速上がりから0秒4差という上々の試運転で終えている。まともな立ち回りなら楽に3着浮上という内容で、重賞はほぼ無縁の鞍上に頼んだ陣営が悪かったと納得するしかない。いずれにしても色気を感じさせる乗り替わり。長欠明けをひと叩きなら、ごく普通に前走以上のパフォーマンスの計算。
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