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東京裏読み
関東
1R2R
3R9R11R
関西
1R2R
3R10R
11R
ローカル
1R2R
10R11R
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東京11R

3連単フォーメーション2、7、8⇒2、7、8、3、11⇒2、7、8、3、11(36点)

2歳夏の時計指標は古馬1勝がひとまず合格点。小倉2歳Sは同日の古馬1勝1分8秒2を物差しにすれば、高く見積もっても重賞級とは言い切れない。なるほど1番人気だった3着ビッグドリームは次走も1番人気で取りこぼし。0秒5差の6着パッシングシャワーが2歳1勝で惨敗が決定的な証か。いずれにしても例年どおりに小倉2歳S勝ち馬は疑うべき。

22年14着ロンドンプラン(2戦2勝でいずれも最速上がり。千二持ち時計1分8秒1でも京王杯は18番枠)
19年9着マイネルグリット(小倉2歳Sは不良馬場。千二持ち時計1分9秒5)
18年1着ファンタジスト(小倉2歳Sは同日の2歳未勝利より0秒8も速い)
17年3着アサクサゲンキ(4戦2勝、最速上がり2回、ダートで千四経験)
16年2着レーヌミノル(2戦2勝、最速上がり1回、1分8秒0は1秒差のぶっち切り勝ち)

最近は小倉2歳S馬が使うことも稀になってきたのは、それだけ直結しないレースであることの証。一気に勝負を決める小回り平坦とある程度の器用さと瞬発力も求められる東京千四の違いはそれほど大きいということ。
アスクワンタイムには実績ほど凄みを感じない。小倉2歳S馬の最近の不振に加えて、小柄な馬が中1週の経験ありで3戦も使っていることの懸念。過去10年440キロ未満の3着以内は昨年の2頭だけでいずれも1戦1勝馬だった。

狙いはロジリオン。同じキャリア3戦でもこちらはしっかりした馬体。さらにじっくり間隔を開けてまさに狙った1戦だ。何より3戦中2戦で最速上がり。前々走は翌日の新潟2歳Sで4着に相当する時計が何よりの自信と自慢。高速決着にメドを立てていた馬が前走の道悪で3着に0秒7、4着に0秒9差のぶっち切り勝ちに相当な能力を秘めていることがうかがえる。馬体は前走でもすっきり。もうひと回りの馬体成長が今後のためにもほしい。