3、6、10⇒14⇔3、6、10、7、1 (24点)
3、6⇒3、6、10、7、1⇒3、6、10、7、1 (24点)
サフィラの前走はこれこそが早仕掛けを極端に嫌うJRA騎手の弱点だろう。極力脚を余して勝つことに美学は、同時にその馬の瞬発力、スピードの限界がどれだけか、わからないままで次走へとなる裏付け。
前走は勝ち馬の1馬身後ろから。鞍上的には射程圏内という立ち回り。早々に追い出して残り2ハロンの時点で勝ち馬との併走へ持ち込むという勝ちパターンに持ち込んだ。それが残り250から徐々に引き離されて完全なる鋭さ負けで着差以上の完敗。前々走までにこの馬の脚を測れていれば、少なくても勝ち馬より後ろの位置取り選択はなかったはず。さらに致命的なのがレースレベルの低さ。同日新馬よりわずか0秒8速かった時計で、新馬の最速上がり33秒1ならば重賞2着馬という威厳も凄みも感じないのは当然。デビュー1、2戦目で極限レベルの瞬発力を披露していた全兄サリオス、異父兄エスコーラとはまったく別のタイプとみるべき。
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