9⇒13、4、5、7 (36点)
9、13、4、5、7、14
9、13、4、5、7
サヴォーナの前走は仕上げの失敗に尽きるだろう。数字どおりの太目。3走前からたった3か月で20キロ増は成長分を割り引いても大造りだったということ。しかも前半でじっくり構えすぎたロスを向正面で取り返すような早仕掛けが致命傷。上がり時計で自身初の二桁ランキングになったことがすべてを物語っている。勝ちパターンを固められない、探れない鞍上配置のままが最大で最強の弱点か。いずれにしても重賞未勝利で明らかな格下馬は鞍上マジックが必須となる。
サトノグランツも微妙な立場。クラシック2戦でいずれにも二桁着順。重賞2勝時の相手はいずれも低調メンバーだったことから"重賞馬"というネームバリューほどのイメージを持ちべきでないだろう。本来の姿は惨敗したクラシック2戦が常識的。前々走は超高速馬場で驚きのない時計に加えて、差し馬としては物足りない最速上がり経験1回など、胸を張れるような数字なしが現実。強調点を見出すのに苦労する。世代レベルの違いだけが頼り。
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