6⇒1、4、11、9、5 (60点)
1-6、4、11、9-6、4、11、9、5、7、2 (18点)
6⇔1、4、11、9、5 1⇒4、11、9
23年1着プラダリアはこのレースで古馬重賞初勝利。22年1着ヴェラアズールは重賞初挑戦で勝利。21年1着マカヒキは約5年ぶりの勝利となった8歳馬。20年1着グローリーヴェイズがここでJRA重賞勝ちのラストになるなど、とにかく毎日王冠以上の凋落ぶり。今やGⅡレベルにないのがこの京都大賞典だ。天皇賞秋の前哨戦という位置付けは昔話。近年はGⅢ程度のメンバーレベルでもあり、レースレベルでもある。
先を見越してなど論外。GⅠでは勝てずに入着ラインを行ったり来たりのタイプが絶好の狙い目になる。直線は外ラチに接近の追い比べになった宝塚記念をさすがにここで直結させるのに無理がある。GⅠ馬とはいえ、ブローザホーンの信頼度は極めて低いだろう。コース取りと仕掛けのタイミングがすべてを左右したような悪条件の中のGⅠ勝ちに価値を見出すことが難しい。今後随所に試練の壁に当たることは簡単に予測できる。
狙いは天皇賞春組。馬場差から19年1~3着フィエールマン、グローリーヴェイズ、パフォーマプロミスとほぼ同等かそれ以上。時計が19年より0秒8も速い数字なら、4着スマートファントムを低く見積もっても手薄なGⅡなら不動の中心馬の扱いができる。神戸新聞杯で唯一の上がり32秒台の最速上がり。前走も勝ち馬を上回った上がりNo2。充実ぶりはさすが4歳馬という勢いで最速上がり7回の瞬発力型は開幕週馬場でますます瞬発力に磨きがかかる。
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