2、8、I→2、8、I、1、6→
2、8、I、1、6 (36点)
テンジンミナトオーは遠征競馬がきっかけとなって軌道に乗った。逃げ差し自在で行く気になればハナも切れるほどのテンのスピード。順調なローテーションとC1で経験豊富なキャリアが強み。初勝利は時間の問題となった。サンジャンボリーもJRA未勝利でトレードだが、大井在籍時とはまるで違っている。4走前から実に20`増がパワーの源。太めのない馬体と馬任せでハナが切れるようになった行きっぷりの良さは本格化そのもの。評価を変える必要がある。キリバスターの前走はスタートでギブアップの悪癖を減点するか、次元の違う36秒2の最速上がりを強調するかで迷う。今開催の千二で後方一気から勝った馬はいない馬場状態。ワイド向き。セラフィナイトの前走はうまく流れに乗れたとしても、同日のC1と0秒5差に価値。単純比較でもテンジンに見劣りしない。キャバックガールは番手競馬が通用しない逃げ馬で、ひと叩きとハナが確実な好枠の条件が揃えば巻き返せる。ハイヤーグローは大型馬の休み明けで気配優先。前走で馬っ気の若さを露呈したローランドナルドは外から被された時点でレース終了か。気性の成長待ち。