⑬、３→⑪、２、７、９、５ (30点)
⑬、⑪→２、７、９ (18点)
⑬ー３、⑪、２、７ー
３、⑪、２、７、９、５、⑭、１ (22点)
⑬→３、⑪、２、７、９、５ ３、⑪、２、７、９、５→⑬
時計がかかる馬場で１分55秒前後の決着となるサバイバルレース。軽い馬場で良績を残すＪＲＡ勢よりも、パワーが要求される馬場で結果を残している馬が有利になる。
スマートキャリーが再び大井千八に挑む。前回の惨敗は大暴走でまったく問題外の内容。ＪＲＡ時代の千八、二千の良績からも単なる一過性のポカとして結論づけることができるだろう。名手が乗って圧倒的なスピードで１、２着の前２走が本来の姿。逃げ差し自在に捌けるレースセンスを武器にＢ級上位までの出世が確約されている。すっきりしていた馬体に身が入ったことも大きな原動力。前走の交流経験でさらに信頼度がアップした。
ドリームリバイバルはダート４戦のキャリアで底知れぬ魅力。前走は休み明け18㌔増、初の古馬相手でいきなりＢ２交流にメドを立てている。大幅な馬体増でもすっきり映る馬体はほぼ成長分。おっとりした性格からも叩いて確実に前進可能となった。前走は徹底した折り合い重視から直線大外へ。切れぬが確かな末脚は大井千八がイメージどおりの好条件。気配次第で主役となる。
チノハテマデモは交流キラー。もう一段階のレベルアップだけで勝機が浮かぶ。今年は船橋、大井、川崎の交流４戦ですべて３着。０秒１、０秒１、０秒３、０秒５の着差からも展開ひとつの能力であることがうかがえる。とにかく崩れない安定感に特長。前々回の大井がピエールバスター、前回がカイジンシーズと接線ならば軽くＢ１レベル。単なる巡り合わせが悪いだけと納得して狙いたい。
休養後で仕上がり次第となるが、タカラカリズマのコース適性はかなり高い。３走前で子供扱いした相手が春にＢ３で２連勝、黒潮盃４着のタケノショウリュウ。ＪＲＡの時計が速い馬場ではまったく太刀打ちできないが、３歳春の時点で１分56秒２の時計は馬場を考慮してもかなり優秀。休み明けでも軽視はできない。
短い期間だったが、金沢転厩時に３、１、１着だったエイトサンデーは、すでにＪＲＡ馬場では頭打ちの状態。刺激を求めて芝にも挑戦したが、明らかなスピード不足で掲示板も遠くなっている。やはりパワー重視の馬場が理想の好走条件ということ。気持ち長めの距離でも浮上のきっかけはつかめる。
体型的には明らかにマイラー。ユキガフルはここがひとつのターニングポイントになる。数字以上にすっきり映ったのが影響してか、手応えほど伸びなかった前走でひとまずクラスの壁が近づいた印象。リフレッシュでデビュー当初の状態に戻って完全に生まれ変わったが、Ｂ級２戦目でいきなりＪＲＡ交流戦は分が悪すぎる。スタミナにも課題を抱えている現状で、単に経験だけで終わる可能性も否めない。胸を借りる。
ティズインパルスは行くしかない逃げ馬で評価が揺れる。外千八の逃げ切りは至難の業になっているパワー重視の馬場状態。さらに同型揃いで展開的にも厳しい流れでは自分の形を貫いても、結果を残すのは厳しすぎるか。ＪＲＡデビュー２着時の勝ち馬がナイキアースワーク。古い記録でも確かな実績はある。
スタールーセントは時計がかかる馬場で不気味な存在になる。３走前の船橋は千八１分51秒台の勝ち時計。園田、盛岡で１、２着の実績からもパワー勝負で能力全開になる先行馬として評価が固まっている。馬体は絞れて走りごろ。