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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R


11Rフォーメーション3連単
3→K、1、5、I、9、7→ 推奨

             K、1、5、I、9、7、4  (36点)


開催初日の逃げ馬は苦戦の傾向でも、単騎逃げのデスモは跳ね返すだけの能力が備わっている。上がり競馬にも強い逃げ馬は自分の形になれば格上相手でも死角らしい死角はない。1分41秒前後。

連勝中のデスモゾームは千六(4001)。パワー満点の馬体で本格化した上がり馬は少しずつ脚質に幅を増してきた。クラスが上がれば単調な脚質は確実に壁。教育的なレースで結果を残せばB級卒業は時間の問題となった。超スローペースで時計が平凡なだけで、前走は終わってみれば着差以上の強さ。センスの良さを改めてアピールして、一人旅が濃厚な展開で崩れるイメージは浮かばない。テンションの高い気性の難しさがいい方向に出て完全燃焼。好枠を引けば強気の逃げ。典型的なマイラーはベストの形から圧勝になる。

得意の距離で軌道修正してきたマルターズグレードは、コンスタントに1分41秒台で走る安定性に特長。単調な先行馬のイメージが強かったが、前走で早め早めの正攻法から最速上がりが成長の証。格上相手や長めの距離を使って全体的なレベルアップがうかがえる。課題は1分41秒前後になった際だけ。時計勝負にはまだまだ不安を抱える。

マユネセンリョウの最近の不振は衰えか、スランプか。大きく崩れなかった千二で掲示板を確保できないパンチ不足は、内コースだけが頼りになってきた。前走はあくまでも刺激を期待した遠征競馬。絶好枠、良馬場で走る材料は揃っている。ここ凡走ならば上がり目がなくなる正念場のレース。

トールスファイアーはひとつのきっかけでスランプから抜け出した。前々で攻めれば手応え以上に渋太い先行馬は、すべてはスタート後の積極策にかかっている。前走は同日の3歳交流戦が1分41秒1で物足りない数字だが、もとより時計勝負よりひたすら混戦待ちのパワー型。デスモが飛ばす流れが理想的。

カンモンカイキョウの前々走は引っ張り殺して自滅した。超スローペースを後方待機。無理矢理抑えて掛かる仕草では、追って伸びないのも当然。休み明けとしても手応えのない内容で、前走の遠征でリズムを引き戻す態勢が整ったかどうか。B1勝ちのある格上は意外性に注目。

カネショウメロンは徹底した先行策でデビュー4連勝した頃のイメージが強いが、極度のモマれ弱さから極端な競馬で結果を残している。逃げるか、追い込むか。いずれにしてもモマれない流れにならないと打つ手がない。前走はいい経験になって精神面の成長がうかがえるが、13`減で厳しいローテーションにプラスはない。あくまでも気配優先。

ピエールマドンナは8歳の休み明け。ナイキハーラーワンは内コースで致命的なズブさ。ケイアイバトルははっきり距離に限界を示している。穴ならば前走は珍しくテンションが高かったボナンザーオペラの変わり身。前走は自己条件で掲示板が遠かったが、超スローペースでまったく流れに乗れなかった展開負けと割り切る。