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9R10R
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11R
フォーメーション3連単6、7→6、7、4、3→    推奨

           6、7、4、3、I、2、1、9  (36点)


逃げ馬として完成されてきたタイプが多く、かなり厳しい先行争いになる。重賞2勝のヴァイタルは外枠の57`で、ほぼ番手競馬では狙い目なし。ミサトキングは時計勝負に課題が残る。ロイヤルは距離が微妙。超ハイペースと1分41秒台の決着に対応できるセンスの良さが要求されればコラボスブライトの争い。

コラボスフィーダはゆったりしたローテーション、折り合い重視のレースぶりで一戦ごとの教育から確かな成長がうかがえる。馬体からもパワー優先で、前2走のような逃げ馬有利になる瞬発力勝負では分が悪い。距離延びて期待ができそうな体型で、あくまでも狙いはクラシックということ。折り合いに不安がなくなり、これまでは思惑どおりの成長過程。大井路線以外でも結果を残せば、ひとまず世代トップレベルは証明されている。ここは好位差しなど試走に近い走りなる可能性は否定できないが、正攻法の力勝負では負けられない。

ブライトフェースの前走は10秒台を含むラップで失速も当然。キャリアが浅く、幼さを残すレースぶりだがデビュー2戦目で全国区のディラクエと0秒3差など、楽にクラシックを意識できる実績は侮れない。走り慣れた右回りの良馬場で真価が問われる一戦。

ドリームスカイの前走は展開負けで一歩届かなかっただけ。逃げ先行有利のスローペースで0秒1差。4戦連続中の最速上がりの瞬発力は、早くも好位差しの完成形を示している。前走で時計勝負にメドが立って一段とレベルアップでクラシックの主役に近づいた。コース適性だけ。

ヴァイタルシーズは先細りが否めない。控える競馬で打つ手のない単調な逃げ馬。前走の結果もある程度は予測できた。見た目の非力さを加味すれば、2歳戦で燃え尽きる早熟タイプの評価が妥当か。控える競馬が濃厚で57`。狙い目なし。

ミサトアンバードは鞍上がクラシックを見据えてデビュー当初から徹底した差し競馬。千四、千五では脚を余す不完全燃焼のレースでも、少しでもじっくり折り合える千六ならば前走のように展開がはまる。直線長くなる大井コースは条件好転。一気に絞りすぎた前走の反動だけが不安材料か。

ノースダンデーの控える競馬にはいぜんとしてムラがある。見た目の非力さそのままに、実戦でもうひと回りのパワーがほしい。同型はさらに強力になるクラシックでは到底通用しない現状の精神面の弱さ。賞金は十分なだけにここは試走か。無欲の差し。

ニックバニヤンは例年の鞍上らしい早熟タイプ。距離延びて苦戦続きの期待馬は、早くもスタミナ切れで距離に壁ができた。デビュー3連勝した当時とは別馬のように無抵抗なレースぶり。同型のレベルが上がるほど成績は下降している。これから差し脚を覚えさせる段階で、勢いを取り戻すには時間がかかる。

モエレラッキーは道営デビュー2連勝の素質馬。目標になった前々走を除けば転入3戦は期待どおりの結果を残している。高いレベルで時計は安定して、前走は好位差しと距離の課題を同時にクリアした成長ぶり。大型にしては器用に動くとしても、大外枠の不運は最大の減点材料。