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8、5、I→8、5、I、2→
8、5、I、2、1、L (36点)
8ー5、Iー
5、I、2、1、L、3、7 (11点) |
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時計がかかる今開催の馬場状態で単調なスピード馬は苦戦となっている。千二でもある程度のスタミナが必要な状態では、持ち時計よりも粘りの利く精神力を優先か。1分13秒台後半の決着でもタフなレースになる。
ナックザワールドは相手の巡り合わせが悪いだけ。スプリントに路線変更で成功したスピード型だが、千二のスペシャリストのキングビスケットなど勝ち馬はそれなりにレベルが高かったことも事実。前走もかなり外々を回らされて0秒5差ならば、決定的な差ではない。千二のキャリアを積めば1分12秒台に突入も時間の問題。
キバイヤンセの前々走はハナを切ったことで目標になった厳しい展開。激しい気性から乗り方自体は悪くないがカザグルマ、プレイズアストームを差し切った3走前に比べると淡白さが否めない。やはり脚をためて爆発する瞬発力はじっくり折り合い重視の乗り方がベスト。千四以下で(6210)のスプリンターは千六の前走が論外。1分13秒台が確約できる安定感からも有力候補。
ケイアイバトルは大型だが、並ばれてモロさが出る。ハナがベストの単調さで、悪くても外側から被されないような展開に好走パターンが絞られている。瞬発力勝負より4角手前で早めスパートからパワー勝負に持ち込みたいが、マクられた時点でレースが終わる。持ち時計ほど怖さはない。
ソリッドマーカーはC1がひとまずクラスの壁の境か。単純な時計比較で優位な相手関係でも、レースではとりこぼすことが多くなってきた。アテにならない気分屋で持ち時計を額面どおりに受け取れない。上がり時計はかなり優秀な前走がいいきっかけとなるかどうか。早めに動くと末脚が鈍る一瞬の脚で追い出しはギリギリまで我慢。
カネショウメロンはモロさ同居で時計勝負に課題が残ったまま。着順ほど強さが感じられず、逃げるか、追い込むか極端な脚質では、相手が上がれば上がるほどもがく姿が多くなってきた。あくまでも混戦浮上の一発屋。救いは大外枠を引いたこと。
ジーエススナッピーは典型的な単あって連なしタイプの逃げ馬。とにかく自分の形にならないと打つ手のない単調さで、微妙な枠順で取捨に悩む。ある程度の速いペースでも我慢できるだけに間違いなくハナにこだわってくる。
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