|
|
|
J、4→J、4、9、I→
J、4、9、I、2、3、6 (30点)
J、4ー9、I、2、3、6、7
J→4、9、I、2、3 4→J、9、I、2、3
|
|
好不調馬がはっきり分かれたメンバー構成で距離適性の差も大きい。転入初戦で大物感漂うコウエイに挑むのはパワー勝負が歓迎なコーワ、上がり馬ピエール、久しぶりに大井狙いのノムラぐらいか。シンゼンは前回の二千が淡白すぎてスタミナに懸念。ジェイドロはマイラーのイメージ強い。
1600万のキャリアは2戦で前走が0秒5差。オープンにも手が届くような勢いがあったコウエイノホシは大物のトレードと断言できる。出世が遅れたのは芝にこだわりすぎたため。デビューから徹底して10戦連続で使ったが掲示板1度の適性の悪さ。ダート替わりでいきなり2、1着となって路線変更。中、長距離にこだわってJRA4勝の砂巧者へと変身した。使うごとに器用さを増して先行差し追い込み、マクりなど多彩なパターンから良績を残している。展開不問で距離も願ってもない好条件。破格の試験からも絶対的な存在になる。
ピエールバスターはB2→A3のステップローテーションだが、十分に太刀打ちできる感触がある。前走は着差以上の完勝で、スローな流れから並ばれてもうひと伸びの瞬発力は楽々最速上がり。同日のA3より勝ち時計は0秒6劣ったが、レース上がりは大幅に上回れば互角の評価ができる。もうひと回りの馬体成長で完成形。いぜん遊びのあるレースぶりで4連勝はすでに準オープンレベルまで達している証でもある。道営時代に二千百の重賞で3、4着。距離延長はむしろプラス材料。
ノムラサッカーオーは最速上がりで脚を余した前走でも乗り替わりなしの温情ならば鞍上が力の入る一戦だろう。すでにB級卒業が確約されていた実力馬。昨年千八が初挑戦だったが、走るたびに時計短縮で、1分53秒台を連発するまでレベルアップしている。スピード、スタミナを兼ね備えた自在型はじっくり折り合える大井外コースが絶好の舞台。脚質的にとりこぼしも稀にあるが馬体が減らなくなった体質強化で以前よりも信頼度は増している。
ジェイドロボスは見た目からも二千が長く感じられる。実績どおり千八が限界のマイラーか。前走も完全な鋭さ負けで着差以上の完敗では大幅な時計短縮が浮かばない。さらに大井でB1が壁になっていた過去からコース適性にも疑問が残ったまま。
シンゼンタイヨウは前走で限界がみえてきた。不振が続いたメンバーで辛勝。ブリンカーを再び着用など連勝を続けていた昨年とはやはり集中力、勢いが違っている。3走前ですでに距離の壁を感じさせる1秒2差。手応えほど伸びなかった内容では強気になれない。
サクセスドマーニはJRA時代に芝志向だったが、デビュー2戦目にアグネスジェダイの0秒1差はダート戦。コース適性に問題はないが、徹底した短距離志向でいかにも二千は長く感じる。千二、千四、千六で3勝ならば、ごく普通に叩いてから。
|
|