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14−10、8、7、6、3、5 14、10→8、7、6、3、5 (30点) 14、8→7、6、3 (18点) 14−10、8、7、6− 10、8、7、6、3、5、12、4 (22点) 距離延びて策のないリッチ程度の逃げならば、コスモは強気の早仕掛け。後半から一気にペースアップするサバイバル戦が濃厚になって、相手は差し馬ヴァルディ、フリー、ケイアイ。 見た目もレースぶりも明らかに格上的な存在のコスモプリズムが連勝を決める。前走は逃げ先行馬が大暴走の超ハイペースだったとしても、抜け出すまでの瞬発力はケタ違いの速さ。JRA未勝利が不思議なぐらいに思える強烈なインパクトがあった。距離とコースにメドを立てて、スタート難も解消されれば勝ち方だけが焦点。はっきり器が違う。 確実な好走パターンが固まってないためにヴァルディノートは前2走で人気を裏切ったか。好位追走になるとどこか不安定な気難しさはまさに鞍上泣かせ。前々勝負か、控えるか。極端な乗り方で再び波に乗りたい。逃げ馬リッチを徹底マークで活路を見出す。 時計勝負にメドが立ってないジンリュウは、さすがに格上げ初戦で評価が割れる。いきなり初距離の前走を横綱相撲の圧勝で活路が開けたが、さらに1秒ほど時計短縮が課題になるような骨っぽい相手。真価が問われる。 混戦に強いフリーデコメは組みやすい相手になって上位が確約された。徹底した大井千八狙いも納得の安定感。あらゆる状況でも不発のない瞬発力は魅力的。 ケイアイウミノカミはスタート終了の前走で見限ることができない。短距離に良績集中だが、外コースこそが活躍の舞台になる瞬発力型。前走も勝負が決まった頃に一瞬いい脚を使っている。JRAデビュー勝ちの素質馬。 主戦を失ったスピードキングの低迷はまだまだ続きそう。コンビとの相性の良さが大事なムラ馬。前2走は馬を乗りこなしていかなった不運の乗り替わりで、今回も心細い鞍上では強気になれない。
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