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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R

 

 

11R馬単11→9、6、4、3、1

9→11、6、4、3、1

3連単1着BOX11→9、6、4、3、1

3連単9→11→6、4、3、1

3連複11、9−6、4、3、1

韋駄天ジーエスライカーが取り消せばショウリュウラストキングのハナ争いが再現。枠順が逆になれば鞍上からもショウリュウが主導権を握るか。どちらも明らかにスプリンター色の強いスピード型で、マグニフィカは離れた3番手が理想で折り合いがカギになる。前走は向正で20馬身ほど離された位置取りだったガナール。スタート難とズブさが強まっていることで評価を下げたが、能力そのものは他馬を圧倒している。距離、時計勝負、レベルの高いレース経験済みのドラゴンキラリは魅力的。

マグニフィカは距離をこなせるかどうかに焦点を絞っていい。秘めた能力はクラシックも意識できるほど完成されているが、前々走の千二で掛かった折り合い難がどうしても引っ掛かる。前走はスムーズな折り合いだったとしても、コーナー4つの内千六はどこかでペースが落ちるだけに距離経験の有無は大事な条件。飛ばす逃げ馬2頭を追いかける形から、再び掛かり癖が出ても不思議はないだろう。がっちり固めた脚質は裏を返せば今までと違った流れで試練が待っているということ。完成度とスピードはガナールより上回るが、ここ3戦はすべて番手競馬からの快勝で差す競馬はまったくの未知数。例年よりレベルの高い一戦になって極限の時計決着になれば、もがく姿も浮かんでくる。

ドラゴンキラリを中心視。通算(1400)だが時計そのものはガナールマグニフィカと互角以上の数字がある。デビュー戦はマグニフィカより0秒1速く、デビュー2戦目は同じ千→千二のステップだったガナールより速い。距離延びて本格化してきた馬が、前走でハイペースの時計決着を経験したことも心強い。マグニフィカを前に見据えてガナールよりスムーズに捌ける自在性でレースもしやすい。

ガナールにとって相手云々より、内コースで仕掛けどころの難しさだけか。とにかく破格の強さ。2歳馬と思えぬ凄みある瞬発力はすでに来年のクラシックを予約できるほど楽しみな一頭だろう。前走の12キロ増もほぼ成長分。ゆったりしたステップで順調な成長過程を刻めば、乗り方がすべてのカギを握るということ。その鞍上は不振とは割り切れないへぐりの連続で勝ち星から遠ざかれば全幅の信頼は危険。

ショウリュウはデビュー戦よりムキに走ることがなくなったが、それでも体型、気性、キャリアから一気の距離延長にプラスがない。ハナが切れないと打つ手のない単調さで、前走、前々走の再現となるとラストキングマグニフィカのどちらかが徹底マーク。並ばれた時点で馬格の差からミスマッチとなれば、少し離した逃げが青写真か。いずれにしても同型が強力すぎる。

ウインクゴールドの前走4着は驚きだった。平凡な時計で挑んだ重賞で0秒4差。差す競馬が発展途上な成長株と割り切れば、前走からもう一段階のレベルアップが計算が可能になる。馬っぷりも上々で穴馬として一考。