9ー5、7、3ー
5、7、3、4、L、K、6 (15点)
トップフィーリングの勢いは止まりそうにない。今から思えばドーピング違反が判明して転厩の繰り返しがリズムを狂わせていただけだったか。常に最悪に近い行きっぷりの悪さだったズブさが、3走前を境に大変身をとげた。千二で積極策となった前走などまさに驚き。出世の遅れを取り戻すのに十分すぎる2連勝で、打てば響く瞬発力はC2で無敵。チャーミングマズルは休み明けでいきなり11`減の誤算だったが、いい脚一瞬だけの差し馬が前走の最速上がりはいい経験となった。勝ち馬が今開催も楽勝したナスノシェーバーならレースレベルそのものも高かったということ。ひと叩きと鞍上配置から変わり身確実。ラヴキャラは極端な競馬が合っていることが前走でわかった。大出遅れが奏効して最速の瞬発力。今までにないレースぶりはいいきっかけとなる。パワーゼンカイは前走の失速が初コース、道悪、慣れない距離が重なったためか、ただ力不足なのか判断に悩む。スプリント適性が高いタイプが揃って前走以上のパフォーマンスを期待するのは酷。アヅマウィンベルは良化スローな6歳牝馬で最内枠にもプラスがない。エシャペはハナを切れなかった際の前走惨敗で逃げ馬と断定。大出遅れから強引に仕掛けて番手競馬になったとしても、3角すぎに怪しくなった手応えの悪さでは良化に時間がかかる。休み明けで落ち着きのなかったヨーコリボンはひと叩きで確実に前進。マイネルエースはスタート勝負。ファントムガイは行く気になれば前々可能な先行力を見直したい。控える競馬ではすでに限界がみえた。