6ー5、8、7 5ー8、7
スズモンスターはホウショウアマネに0秒6差でC2卒業が確約された。4着馬とは決定的な5馬身差。決まって大出遅れのスタート難のため、JRA未勝利に終わったが、能力そのものは軽く1勝級以上の底力を秘めている。悪癖は納得済みの狙い。ラケナリアの前走は単なる大暴走で自滅しただけ。スプリント志向の強いスピード型だが、大出遅れからマクり気味に動いて掲示板を確保した3走前の結果から距離にメドを立てている。乗り替わりと単騎逃げの展開の利なら条件好転。道悪でも豪快なマクり競馬が不発にならないムサシモナークの前走はペースそのものがハイレベルだった。標準レベルの流れに戻ればいつもの反応の良さは戻る。ロックエモーションは回ってきただけの前走で評価を固めるのは危険。すべてにおいて2度目なら1分36秒台が計算できる。転入2戦の好内容とは裏腹にスタンドフラワーはリズムが狂い始めている。意外にモマれ弱い牝馬ということか。無抵抗に終わった同じ距離の前々走から狙いづらい。エイコウロードの前走は同日C3より遅かった勝ち時計でひとまず壁に当たりそう。