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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R


11R
フォーメーション3連単7、J、5→7、J、5、1→

                7、J、5、1     (18点)


ここを足がかりに重賞へという期待馬が揃った。距離不安の人気馬が皆無で1分53秒台の時計勝負。スピードとパワーの総合力が求められる能力どおりの力勝負が濃厚となった。集中力が切れた時点で即脱落。

ピエールバスターの前走は鞍上がペースを読めなかったこと。少し速いぐらいの流れで考えられない大逃げの展開。逃げたフリートアピールが当然のように楽勝となった。大名マークをしなければならないこの馬が、不可解なまでに控えたことでレースが崩れてしまっただけ。前々走が前半62秒8、前走が64秒8のレースラップ。馬場差を考慮しても2秒の違いで控えた競馬はあまりにもお粗末だろう。ごく普通に走れば横綱相撲も可能なスピードを秘めている上がり馬。距離短縮で今度は強気に乗るはず。

ケイアイプラネットの前走は3角でブレーキをかけるほどの不利が響いた。鋭い脚のない先行馬としては致命的なロス。それでも3着が精神面の成長を裏付けていて、わずか2戦のJRA入りが大きな転機となっている。モロさ先行していた3、4歳時とは別馬のような逞しさ。デビュー3連勝、黒潮盃4着などが含まれる通算9勝の素質馬が、さらに上を望める成長力で存在感を示せるか。鞍上と55`が魅力。

アートルマンは2着を含んでいる重賞で入着常連の実績と最速の持ち時計から鞍上選択も当然。3走前は掛かり気味の折り合い難、直線入り口で前が壁になる不利など厳しい条件をクリアして3着。相手が重賞級のロイヤルマコトクンモエレラッキーなら自己条件で負けられない。正攻法で挑む。

骨っぽい相手になってコーワキングはこれまでの鋭い瞬発力が使えるかが微妙。タケノショウリュウはクラスの壁にぶち当たった。惨敗と好走の繰り返しで、同型のマークが厳しくなればモロさの出る順番。久しぶりの地元戦になるジーンハンタートーセンベルボーイは上がり目が計算できない高齢で見送った。