３→９、８、２　

３→９、８、２、７、６、10

９→３→８、２、７、６、10

３、９−８、２、７、６、10

パワフルローマンは時計以上の強さ。大物としての評価でいいだろう。あえて番手競馬を選択してがっちり折り合えるレースセンス。馬任せで突き放してあとは軽くしごくだけ。着差の０秒４以上に能力差を感じさせている。大跳びで明らかに距離延びて良さが出そうな血統馬は、目標になる逃げ馬を大名マークで前走の再現。抜群のスタートセンスからキングセントがハナを譲らないが、最後まで危なげなかった前２走より同型強力、距離延長では条件悪化が否めない。３角でいきなり頭が上がって急失速したブラックサンダーはモマれない外枠でエンジン全開。４角ギブアップの位置取りからの瞬発力は凄みあり。ジェネラルオルキスの鞍上はせっかくチャンスの巡ってきた素質馬に乗っても結局ミスによってとりこぼしている。前走はスタートミスと直線で前が壁になる不利の重なった結果。実戦で化けたローレンエンジェルだが、ズラリと揃った逃げ馬の中で外枠を引いた不運。ハイペースの逃げ馬を早めのマクりで自滅したスパンキーボスは同じ鞍上なら強気になれない。