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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R

 

 

10R馬単3→9、8、6

9→3、8、6

フォーメーション3連単3、9→3、9、8、6→

3、9、8、6 (12点)

3連複3、9−8、6

南関東勢の出番が浮かばないほどJRA勢のレベルは高い。56キロのサマーは崩れる姿が浮かばない次期短距離ダート王で主役確定だが、相手にはスプリント適性の高さでスーニ。昨年2着でも勝ち馬は元短距離王バンブーエールなら前年より組みやすい相手だろう。鞍上もコンビ解消の瀬戸際で力が入る。

サマーウインドは地方ダートの方が合っている可能性。JRA未勝利で一時道営へ。初戦でいきなり1秒7差のレコード勝ち。続いて2秒7差の大差勝ちがパワーとスピードを兼ね備えたA級馬であることの証でもある。出戻りのJRAは500万スタートで一気にオープンまで昇り詰めた上がり馬は、底知れぬ魅力。圧倒的な快進撃は次期短距離王としての資質は十分。前走のレコード勝ちで千二のスペシャリストとしての地位が確立した。競馬センスに優れた素質馬にとって負けられない条件が揃った。

スーニは千四でも掛かる気性の難しさ。59キロだった3走前、前々走はある程度割り引ける悪条件だった。3走前は半馬身差まで並んで引き離される完敗。前々走は向正の大マクりという博打的な乗り方で失敗した。前走はひと息後で太め残りを割り引いても惨敗の許されない低調な相手に悪戦苦闘。3角すぎにいつものように仕掛けても行きっぷりが悪く、結局3着争いにも競り負ける最近になかった最悪な内容となった。もとより千四でも掛かる気性難。良績集中の千二で確実に軌道修正したい。コンビ解消寸前まで追い込まれただけに力が入る。

スーニにもサマーウインドにも勝てないミリオンディスクだが、地方交流5連続でワイド以内が砂適性の高さ。年齢的に驚くような変身は見込めなくても、常に完全燃焼で重賞上位常連の底力は無視できない。昨年スーニに0秒1差。能力分布図は昨年とほぼ同等なら展開ひとつで逆転可能か。あらゆる状況で崩れないレースセンスの良さを生かしたい。

人馬ともに成長がうかがえるヤサカファインだが、単純計算で通用しないのが交流重賞。外枠からいつの間にか馬群の中に突っ込んで残り1ハロンで抜け出した前走が最高な乗り方とならば、再び1分11秒半ばの計算が難しくなる。格下感が否めないアナモリ。前走でかなり外々を回る下手な乗り方だったナイキマドリードはさらに外枠を引いてギブアップ状態。距離不適にもかかわらず遠征競馬を使ってリズムを崩したスーパーヴィグラスはひとまず休養がほしい。