2−4、12、7、6、3、14
4−12、7、6、3
2、4→12、7、6、3、14 (30点)
2、12→7、6、3 (18点)
2、12−2、12、4、7−
4、7、6、3、14、10 (24点)
マケテタマルカはスタート五分に出ることが珍しい鞍上から乗り替わった。もうすでに嫌な癖は定着しつつあるが、それでもムチを持ち変えることができなった前々走や超スローペースを離れた後方の位置取りで4角大外ブン回しは目をふさぎたくなるほどレベルの低い乗り方だった。もとより自己ベスト連発で準オープン入りが確実視されていた期待馬が思わぬ躓き。主戦に戻せば少なくても不完全燃焼に終止符が打てる。
ケイアイサンダーは豊富なB2経験で確かな地力強化。前走は4角で大バテ覚悟の最悪な手ごたえだったが、直線半ばで盛り返してきた勝負根性がクラスにメドを立てた証だろう。マイル専門のスピード型のイメージはすでに一変。千八はここ2戦でいずれも5ハロン通過62秒1から1分53秒台という好内容に距離適性の高さがうかがえる。
フェアウインドは以前のハイペースを刻んで粘り込みのパターンから方向転換。鞍上にため逃げの意識が強まったが、残って当然のラップで競り負けた前2走が限界の近さ。ネガイヲコメテが絡めばますますハードルが高くなる。追い込み馬とのコンビでイメージが悪い鞍上配置でロマはひとまず小休止。スタミナ強化に課題を残すケイアイゲンブ、オースミマーシャルが条件の悪さだけが先行。時計の限界とクラスの壁に当たったウォーラシアンは乗り替わりでも強気になれなくなれば、格上挑戦でもゴールドマーチャンの底力。
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