ブラックタイフーンは前走で距離の壁をひとつ打ち破っている。今まで千二までの限定スタミナだったが、相手比較からも中身の濃い1分27秒1。本質テッポーOKの仕上がり早。トキワマツカゼはひと叩きで変わり身がすべて。デビュー以来、徹底して千五以上のローテーションでも、直線二段加速した前々走こそが短距離馬の証。ラチ沿いの位置取りだけが好走パターンのビックインパクトは大外枠で妙味なし。1年以上も勝ち星のないスターオブペガサスはあくまでワイド要員。笠松での強さと大井でのモロさが極端なマルヨサイレンスは、大井千四がすべて惨敗の前歴でまずは見せ場から。短距離路線に固めれば出世が加速しそうなタイセイアドミラルを穴馬に一考。
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