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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R

 

 

11R馬単BOX11、7、9、13

マルチ2軸3連単11、7→9、13、2、1、3、4 (36点)

11、9→13、2、1 (18点)

フォーメーション3連複7、9−7、9、11、13−

11、13、2、1、3、4 (24点)

騎手らが人気馬の逃げ馬を意識したレースでは、意外に逃げ切り勝ちが少ない今開催の馬場状態。変化が起きやすい回復中の馬場でなおさら逃げ馬はペース配分が難しくなる。ため逃げが利かないサザンにとって前走よりも厳しいレースが待っているだろう。ワイルドマルカがある程度絡んでいくか、スタート直後から引っ張り込むかが結果に大きく左右する。1分40秒台。

ワイルドキャットはJRA時代にデビュー5戦連続で芝を使ったが、惨敗続きで芝に見切りをつけたことが奏功した。ダート転向2戦目で初勝利。その後はクラスの壁に当たったが、トレード成功である程度の出世が確約されていた。転入初戦のC1でいきなり同日のB1より0秒5も上回った時計が秘めた絶対能力の高さ。川崎千五で1分33秒3、浦和千五で1分34秒4など地方ダート適性は相当高いことがうかがえる。同日C1より劣った前走の勝ち時計が若干の不安材料だが、2着馬タッチブライトが次走B1で快勝なら悲観することもない。骨っぽい相手が揃った大井で結果を残せば、A級入りは時間の問題。ダーレーの刺客が満を持して登場する。

サザンクロスラリーは個性派の逃げ馬として完成された。ため逃げより大逃げ。常に自滅覚悟のハイペースで危険を伴うが、ひと頃のスランプから抜け出して雲取賞快勝当時の勢いを取り戻したことは確か。前々走が前半61秒1で2着コスモプリズム(TCK女王盃3着)に0秒1差。前走は60秒5のハイペースから金盃5着のロイヤルマコトクンに1馬身差で、2着は楽にキープした。斤量56キロでも61秒前半の逃げで粘れる計算。前2開催より前が止まらない馬場状態になったことも強みになる。

超ハイペースでスタミナも要求される極限の決着。1分40秒台で走れる馬が限られれば相手は絞りやすい。サザンの前2走の結果を分析すると意外に追い込み一手は届かない。やはり追い込み馬ならマクれる自在性が求められるということだろう。時計の裏付けがあって本来マクれる大業を備えているユキガフル。近走の不振は慣れないコンビで手探り状態ということ。B2で2勝、A2とA3で5着の実績は侮れない。

ボクは千六以上に良績が集中しているが、前々走の結果がスプリント能力の高さそのもの。平凡な時計で人気を裏切った前走もある程度予測できただろう。馬任せのマクり競馬で制した前々走の千二こそが活躍する舞台。乗り替わりでますます人気先行の嫌い。

アドマイヤレグルスはスタミナ重視の外千八がしっくりくる。前走も鈍い反応ながら気迫の追い込みで何とか4着をキープした程度。年齢的な衰えが否めない7歳馬に器用さが求められる内千六は望み薄。前走で自己ベストを更新したマルヨシロワインは勢いづいた4歳馬の怖さ。道悪OKで流れに左右されない自在性も魅力。斤量的にも大駆けあって不思議ない。

ワイドラインでコンスタントに走ってきたナッシュが、ついに入着ラインの争いに格下げ。行きっぷりの悪さも近走目立ってくれば、このままゆっくり下っていく。逃げられないヒュームウッドマルカシリウス。置かれるだけ置かれるイーグルウッドは手も足も出ないで回ってくるだけ。馬っぷりはいいコンプレッソはブリンカー着用など試行錯誤が続くが、前走で久しぶりの先行策に一筋の光。追わせる名手とのコンビ誕生が最後の望み。