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10、12、7、2、4、11 10、12→7、2、4、11 (24点) 10、7→2、4、11(18点) 12、7→2、4 (12点) 10−12、7、2− 12、7、2、4、11、8、5、13 (18点) 今開催の馬場は時計速いが、見るからにパワーも要求されるような状態。単純な時計だけで取捨が決められない難しさだろう。ジリ脚でも集中力が途切れなければ最後もうひと伸びが穴レースの特徴。切れぬが長い脚を使えるウォー、クラッチ、アコニットにとって絶好の馬場状態。 ウォーラシアンの激走をもう1度期待したい。寒い時期に良績のない典型的な夏馬。例年より早い復帰だった近走は見せ場もなかったが、前々走でひとつのきっかけをつかんでいる。気力集中によって長くいい脚を使う変わり身。確実に時計を短縮して久しぶりの1分55秒台突入の前走で自信を増す。馬っぷりの良さからも年齢以上の若さで、これだけ行きたい馬が揃えば展開的にも理想的となる。B2勝ちも時間の問題だった格上馬が、さらなる飛躍の舞台。 クラッチシューターはクラスと距離ともにメドを立てている。とにかく格付けされてから抜群の安定感。負けても1秒差でマイル前後がベストのスピード型が千八3、2、3、5着に底力を感じさせる。待ちに待った良馬場で本領発揮。 アドマイヤシェルパが方向転換してきたが、JRA時代に千七で惨敗記録ならやはりある程度の経験が必要になるだろう。いまだパドックで馬っ気を出す若さ。レースでも道中外から被されるのを嫌うなど精神面の成長待ちが現状。早めに抜け出すとソラを使うなど鞍上泣かせの癖馬を狙うならワイド。 タケノショウリュウは乗り替わりなしで微妙になった。もとよりB1の千八で勝ち鞍のある実力馬が極度のスランプになったのは今回の鞍上に乗り替わってから。差し追い込み競馬のハイペースを凌いだ前々走は手ごたえ十分の内容だが、前走は超ハイペースを積極策の悪循環。コンビ間の悪さが先行すれば、再びポカの可能性は強まる。 控える競馬に策がないザンスデヤンスは同型が強力な相手でスランプに逆戻り。向正でレース終了の手ごたえの悪さは単純に流れは不向きだっただけではない重症の精神面のスランプ。これだけ行きたい馬が揃えば立ち直るきっかけもつかめない。 距離にはっきり限界を示しているギンザモーゼ、ケイアイサンダーは千六までのマイラー。好走パターンがハナに限られたタケノアリュールは展開的に厳しい。スプリンターのライトランは試練続き。ますますズブくなって実績が昔話になってきたイーグルビスティー、ミハタオアシスが脱落すれば、遠征競馬によって地力強化してきたアンハートフェストの出番。乱ペース歓迎のアコニットムーンは不発もある追い込み馬で狙いづらい。
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