１−４、10、８、３、13

前走は大出遅れながら意外な積極策となったウエスタンホーク。数字的に及第点の上がり時計でもいつもより弾けなかったことで評価が揺れる。勝ち馬の直後の位置取りから交わせないジリっぽさで、常に相手なりまでというレベルの嫌いが出てきた。五分に出ることのないスタート難を抱える悪癖持ちは、あくまで三連絡みの狙いが妥当。ユメゴコチも強調点に乏しい。前々走はハイペースを早仕掛け、前走は先行馬を競り落とすにスタミナを使ったことを割り引いても平凡な結果。乗り替わりだけが頼り。チャームピースは前走でようやく復調の手ごたえをつかんでひと息後というステップの悪さ。カウボーイは余計な一戦とも思える遠征競馬の千六挑戦で、再びリズムが狂う可能性を秘めている。前走は単なる流れ込みのマイネセレネ、スランプ寸前のオースミベリー、ルーキーに乗り替わったチャレンンジパワーに怖さがなくなれば、コーネルホープの充実ぶりに注目できる。前走は前々有利の流れで一番目立つ末脚。最速上がりで自身の自己ベストタイは夏馬らしい上昇度。