5→13、2、7、11(36点) 5−13、2、7、11、10、14 エーシンホワイティの千二適性の高さを信頼する。千二に限れば掲示板を外したのは休み明けの3走前だけ。レコード、重賞勝ちを含む(3112)は数字以上に凄みがある。前走で距離に幅、スタート良化、さらに上がりレースラップに10秒台が含まれる極限の瞬発力勝負で好位差しから同タイム2着なら十分すぎる収穫があった。見た目から好調さがうかがえる馬体の良さ。道悪不問のスプリンターに死角はない。 56キロのEホワイティに対してダッシャーゴーゴーの58.5キロはいかにも見込めれすぎ。同じ馬でGT2度の降着の制裁を食らったコンビでは、いくら底力上位でも主役としては扱いにくい。道悪は稍重までの経験だけであくまでも未知数。雨量か多ければ多いほど信頼度を失っていくか。 前走は数字以上の太め。3角まで鞍上が立つほどの折り合い難。直線では入口から最後まで前が壁で追えなかったという最悪の内容で0秒6差だったツルマルレオンが、乗り替わりで立ち直る。掛かる馬では腕力低下で操縦不能になる鞍上らしいコンビ間の悪さと割り切って狙い撃ち。パンパンの良馬場なら古馬との力量差があっても、ごまかしの利く道悪競馬でスキを突いて上位を狙う。 エーシンリジルは極限の瞬発力勝負で0秒4差。10キロ増でも細みの馬体は否めないが、ひとつ壁を打ち破った初の33秒台の瞬発力を体験して、ひと回りもふた回りもレベルアップ中であることが証明された。重賞2勝の母を持つ良血馬の底力は天井知らず。エイシンタイガーはようやく引いた好枠が吉と出るか、凶と出るか。当日、好走条件のコース取りを見極めたい。
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