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5−13、11、9、6、8、1 タガノロックオンは乗り替わりなしの温情に応えたい。前走は向正で引っ掛かって早仕掛けマクり。入口で先頭に立つが最後の最後に力尽きて、逃げ馬にも差し返される下手乗りは2度と繰り返してはならない。レベルの高さがはっきりしているジャパンDダービーで世代トップレベル相手に0秒2差。準オープンで54キロはいかにも恵まれた。最近は千八で5ハロン通過が62秒台だったサンライズモールが、千七60秒8のペースの前走では大バテも当然だった。やはりハナか、番手かに好走パターンが限られている単調な気性。アイファーとの兼ね合いがすべてだが、さすがに58キロは見込まれすぎか。そのアイファーソングは4連勝がかかるレースで真価が問われる。前3走はいずれも5ハロン62秒以上の遅い流れ。前走は玉砕覚悟の大マクりに合うが、まったく動じず直線入口でセーフティリードからの圧勝劇は確実に時計以上の強さ。これだけ強力な同型が揃って4連勝を決めれば、間違いなく複数の重賞を勝てる。正攻法で力試し。乗り替わりの刺激待ちのラターシュ、ひと叩きで狂ったリズムを修正してきたプリンセスペスカ、自己条件に戻ってきたマッシヴエンペラーが穴候補。乗り替わりだけが魅力のポイマンドレース、格上げ戦になるブルロックは微妙なハンデで強調材料に乏しい。
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