8、1、7、5 8、1、7→8、1、7、5→ 8、1、7、5、2、9 8、1、7、5、2 安定したスタートを武器にレインボーペガサスは重賞連勝にリーチがかかった。乗り替わりで馬が変身。超スローで4角差がそのまま結果となった3走前がいい教訓になって、前々走は早め早めの仕掛けで押し切る着差以上の横綱相撲。仕掛けを我慢しながら直線は馬なりで先頭に立って後続を振り切った前走快勝も当然といえば当然だった。馬体にいくらか良化余地を残す休み明けの大型馬がひと叩き。見込またトップハンデでも皐月賞4着、ダービー5着の古豪の完全復活ならば、まったく気にならない斤量差だろう。徹底したマイル路線でさらに花開く。 フィフスペトルは本質が差し馬で、前走は騎手の好プレーがすべて。1年のブランクからいきなり大変身の前走で以前の評価を戻さなければならならか。千六〜千八の中山はとにかく条件ピタリ。スプリングS4着はサンカルロ、セイクリットバレーに先着して勝ち馬アンライバルドから0秒2差。東風Sでは直後の重賞ダービー卿の1、2着馬を押えて1分33秒9の完勝だった。GTマイルCSで0秒5差の結果を残せば、ベストのローテーション、57キロで挑めるのは有利。 グリーンベルト状態の開幕週。近年のスローペース依存症でレース前からわかっているが、毎年ペースは落ち着いて前々決着。ラチから離れれば離れるほど勝利が遠ざかる条件では、とにかく器用さ重視。最近はまともなスタートが5割程度のエアラフォンにとって試練が続く。直線長い外コースだから接戦に持ち込めた前走で評価を上げるのは厳しい。トリッキーな中山初登場ではさらに不安が倍増。あくまで連下まで。 コスモセンサーの不振はハナが切れないことではなく、切らないことに尽きる。消極的な鞍上ではこのままスランプ入りが濃厚で、絶好枠を引いても乗り替わりなしでは士気は上がらない。今年初戦の中山千六で大逃げの2番手でも実質ハナを切る位置取りから1分32秒9の快勝。外枠にこれだけ逃げ先行馬が揃っても強気に行かなければ策はない。 スタート直後の行きっぷりの悪さが致命的になるオセアニアボスは条件が悪すぎる。4角後方が確定的。密集するラチ沿いを狙えなければ4角ブン回し。外を回って届かぬ馬場では、いずれにしても脚を余してワイドライン。スプリント路線でもうひと花咲かせたタマモナイスプレイ、精神的な影響の強い極度のスランプでアプリコットフィズは入着目標。
|
|
|