11−12、15、14、7 11→12、15、14、7 11−12、15、14、7 ウィキマジックはすでに重賞通用まで完成されている。デビュー戦の千八を教訓に徹底した短距離ダート路線で負けて0秒2差の通算(4210)。走るたびに良馬場で時計短縮の成長力も加わって、天性のダートスプリンターとしてのエリート路線が確約されている。前走もすでにオープンで結果を残してきたインペリアルマーチを子供扱い。じっくり間隔を開けて仕切り直して頂点を目指す。 インペリアルマーチの前走は控えた競馬にさらなる上積みを感じられない。やはりハナを切らないと迫力半減の単調さ。残り100で力尽きた3走前、完璧な騎乗で完敗となった前々走、仕掛けを我慢しながらギリギリの辛勝だった前走から骨っぽい相手となる今回は必勝パターンが限られるだろう。急遽乗り替わりが今季特別勝ちのない頼りない鞍上。内枠のケイアイテンジンが突っ張れば惨敗も覚悟。 前々に有力馬が固まれば、落ち着くことのない流れで差し競馬。ティアップワイルドはダート千四以下に限るとこれまで掲示板を外したのがわずか1戦だけ。プロキオンS5着、カペラS2着、根岸S5着、交流重賞2着でいよいよ王道路線か。大型だがこれまで休み明けは意外に苦にしてない。 ナニハトモアレは本気か、試走か判断が難しい。じっくり間隔を開けたが、前走が目イチの連闘策。ダメージは少ない大型とはいえ、今年すでに9戦目の5歳馬にとって前走以上の状態が望めないのが本音だろう。こなせない距離ではないが、本質は千八前後がベスト。 ブライトアイザックは古豪復活がしっくりくる。波に乗ると大崩れのない過去の実績。重賞初挑戦は意外だが、重賞勝ちも時間の問題と思わせるオープン4、7、1、3着で無様な競馬になることはイメージできない。順調に使えない弱みは目をつぶる。
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