3→18、17、13、4、7、6 18、17、13→3 3→18、17、13、4、7→ 18、17、13、4、7、6 (25点) 18、17、13→3→ 18、17、13、4、7、6 (15点) 3−18、17、13− 18、17、13、4、7、6、1、8 (18点) パンパンの良馬場が望めない馬場状態でも、エクスペディションは不動の中心馬となる。重賞初挑戦でもはっきり通用する数字を持っている。4走前の二千1分59秒1は翌日の1600万勝ち時計より1秒7も速く、前々走は一気のマクりで他馬を圧倒して重賞レベルの千八1分46秒1。極め付けは前走だろう。ひとマクりで軽く追っただけだが、上がりレースラップは全11秒台。楽に突き抜けて3戦連続の最速上がりを決めればケチのつけようがない。期待の新星がいよいよ重賞ロードへ。 十分な手ごたえでも直線で前が壁になって半ばに外出しという仕掛けの遅れ。前走を取りこぼしたダノンバラードの乗り替わりは当然だが、1、2番人気で現在12連敗中の鞍上配置はどうにも狙いづらい。自らペースを握るというより、人気馬マークで結果を残す鞍上らしいプチスランプ。気楽に乗れる人気で妙味が出る。 サンライズマックスは勝つ気のない鞍上配置で評価が揺れる。これまで古豪健在を示す3戦連続の最速上がりだが、ペースを読めないのか、超スローでも離れた後方待機の前走で鞍上とのコンビに限界を感じた。 トップゾーンは4走前にエクス比較で力不足が明らか。エクスのレースより5ハロン通過で4秒近く遅いラップにもかかわらず、上がり時計はエクスよりわずか0秒5上回っただけではいかにも物足りない。 ユニバーサルバンクの前走はイメージ一新の好位差しだが、超スローでも先団を交わすのに時間かかった事実。33秒台が当たり前の流れで34秒1の末脚では、相手上がって壁に当たることは避けられない。 ゲシュタルトの前走は残り300まで仕掛けを我慢して鋭さ負け。これで鞍上が差し競馬に限界を感じればいい経験として割り切れるが、鞍上はなぜか通用しない差し競馬にこだわり。本来前々の積極策で活路を見出せるだけに乗り替わりまで待つのが正解か。 一長一短のメンバーとなって再び10歳馬の激走が期待できる。マヤノライジンは見た目に衰えを感じない。超スローの瞬発力勝負で最後まで抵抗した休み明けの前走が着差以上の収穫。いつもより積極策で結果を残せば、気楽に乗れる立場でひとマクり。
|
|
|