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9→4、1、7、10→ 4、1、7、10、16、5、2、3 (28点) 4、1→9→ 4、1、7、10、16、5、2、3 (14点) 一気に老け込んだシルポートや深いトンネルから抜け出せないビッグウィークがハナを主張。高齢オースミスパーク、牡馬とのパワー格差がはっきりしているアスカトップレディなどが先団を形成ならば、マイネルラクリマはレースがしやすくなる。前走は残り100でわざわざ外出しの致命的なロスにもかかわらず、脚を余す0秒1差に距離適性の高さと古馬重賞でのメドを立てたことがはっきり表れた。全11秒台の上がりレースラップを差し切った5走前でコース適性の高さを立証済み。 オセアニアボスの前走は重賞でへぐり連発の鞍上らしい乗り方で見せ場がなかっただけ。直線半ばでごちゃついてうまく捌けずブレーキをかけてレースが終わった0秒8差。衰えた鞍上に乗り替わりとはいえ、前任騎手より期待値は高まる。 見た目の良さと結果がつながらなかったショウリュウムーンだが、千八でも距離が長いマイラーと割り切れば見限れない。3走前はアヴェンチュラに0秒2差、前々走は残り1ハロンまで前が壁で追えなかったが、こじ開けて破格の脚を使った内容は一流馬そのもの。牡馬とのパワー差も感じない。 距離に活路を求めてもスローの上がり勝負だった前走で完全な鋭さ負けとなったサダムパテックの評価は微妙のまま。菊花賞の疲れか、単なる早熟か。ここで見せ場もなければ狙いどころがなくなる。早くも正念場。ダノンシャークの前走はペースを見切った鞍上の好プレー。新たな一面を見出したが、再び乗り替わりで魅力なし。
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