13、8、2、4、11 13、8→2、4、11、7、16 (30点) 13、2→4、11、7 (18点) 13、8−13、8、2、4− 2、4、11、7、16、5 (24点) 前走で発走再審査の制裁を食らったアイムユアーズだが、それ以外の内容は勝ち馬並みの中身の濃さ。出負けから二の足の速さで好位キープ。直線入口で窮屈になって追いづらいシーンがあったものの、未知なる距離で0秒4差に食い下がれば仮想桜花賞としては上々の試運転だろう。貫禄の横綱相撲となった前々走と同じ距離なら強気に乗る。 ファインチョイスの前走は積極策が裏目に出た。スローとはいえ、直線の追い比べになると逆手前になってどこかフワついた走り。それまでデビューから3戦の内容と比べると雲泥の差なら一過性のポカとして度外視すべき。前々走でも引っ掛かった気性先行の難しさを抱えるスプリンターで、騎手の資質を問われるテン乗りがどう出るか。千二の単純能力は世代トップレベル。 ラシンティランテの前走はモロに鞍上とのコンビ間の悪さがそのまま結果に出ただけ。前2走は完全に引っ掛かる折り合い難でまったく力を出し切ってない。勝った2戦がいずれも豪快な直一気。とりわけ3走前はムチなしで快勝。デビュー2戦目の札幌2歳Sでは4着ベストディールに0秒4差のパワー型は距離短縮で怖さが出た。 イチオクノホシはトライアルらしい競馬に徹するかどうかで評価が分かれる。本番を見据えて馬群の中の位置取りにこだわるとリズムを崩す可能性が高まるが、勝つことだけに専念すれば、ごく普通に中団外から瞬発力勝負で内コースでも十分に届く計算。切れ味は一級品。 アンチュラスはディープ産駒のわりにワンパンチ足りない。ハイペースを前々で攻めた前々走でも脚をじっくりためた前走でも鋭さそのものは変わりなし。それでも重賞に競り勝った前々走は唯一前々で生き残るサバイバルを耐えた0秒2差2着は勝ち馬並みの価値がある。内コース大歓迎。 スプリンターのビウイッチアスはわずか1ハロン延長が予想以上の重みか。重症の精神面のスランプに陥ったエイシンキンチェムは良化に時間がかかりそう。後方から4角ブン回しの荒業が通用するのはせいぜいオープン特別までで、プレノタートはトーンが上がらない。不気味なのが絶好枠を引いたダートで勝ち上がってきたサトノジョリーとレッドクラウディア。いずれも芝がまったくだめではなく、完成度の低い時期に掲示板確保なら見限ることはできない。
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