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阪神裏読み

関東
6R9R10R12R

関西
5R9R10R11R12R

 

阪神11R3連単フォーメーション11→3、13、8、7→

3、13、8、7、9、14、4、5 (28点)

3連複11、3−13、8、7、9、14、4、5

前々走は心房細動、前走は休み明けで評価を下げたゴルトブリッツだったが、結果は影も踏ませぬ圧勝劇に終わった。押えるのに苦労するぐらいの行きっぷりの良さで、まさにGT級の強さ。前走で重賞4着スタッドジェルランを子供扱い。3着馬には1秒1差の大差なら、このまま再び重賞ロードで暴れるイメージが浮かんでくる。好位差しにこだわっていた前任騎手と違って、積極的な乗り方になる鞍上とのコンビもしっくりきた。ニホンピロに対して斤量1キロ減なら絶対的な存在。

地方交流で予想以上の地力強化となったニホンピロアワーズは、この程度の相手なら役者が違うか。前々や外々を意識しないで立ち回れる自在性を武器に中、長距離の強さは以前と別馬のような快進撃が続いている。みやこSはバテた2着馬も交わせぬジリっぽさで、ジャパンDダービーはだったが、3走前の名古屋グランプリは馬任せのひとマクりで貫禄勝ち。前走はあえて控える競馬から1頭だけ次元の違う行きっぷり。追えば追うほど伸びる末脚で圧倒している。前々走のハイペース経験でレベルアップが示されれば、久しぶりのJRA場所でさらなる進化が証明される。

大井二千2分2秒台は時計が出やすい馬場としても超破格。メダリアビートは休み明けになるが、4角の差がそのまま結果になった前走ならまだまだ見限れない。これまで展開に左右されやすい脚質から展開負けの連続。それでもこれまで重賞馬に先着実績や前2走で連続最速上がりなど条件さえ合えば、いつでも勝てる手ごたえがある。

同日未勝利より5ハロン通過でわずか1秒1だけ速いラップだったマーチSは微妙なレースレベル。トーセンアドミラルはこれだけ同型が揃えば、前走から一変して厳しい試練が待っている。控える競馬で策のないマイネルオベリスクは大外枠を引いてギブアップ状態。スローの上がり勝負で太刀打ちできなかったシルクシュナイダーは、平安S3着ほど爆発力は備わってないか。ブリンカー外しの効果は前々走の一戦だけの可能性が高いインバルコ。走り頃の斤量になっても魅力を感じない。時計勝負に弱いが前走で古豪健在を示したダイシンオレンジクリールパッションはひたすら混戦を待つだけ。