1-5、9、2、10
将来を見据えて控える競馬が裏目に出たネオウィズダムの前走は典型的な展開負け。5ハロン通過が67秒7という超スローを逃げ馬マークの番手からでも届かなければ相手を褒めるべき。上がりレースラップは10秒7-11秒2という正味400だけの極限的な瞬発力勝負にメドを立てれば、改めて能力の高さを再認識できただろう。いずれにしても目立つ馬体から重賞ロードへと期待の高まる素質馬にこれ以上の足踏みは許されない。ナオミノエガオの前走はまったく流れに乗れなかった。スタートミスでスローを後方から。直線ではまっすぐ走らせることだけに力を注ぐような教育的な乗り方ならひと叩きで一変可能。 |