10、2、9→10、2、9、8→
10、2、9、8 (18点)
ワキノブレイブの完成度は現時点で相当高い。エンジンのかかりが遅かった前々走はデビュー特有のズブさだったか。それでも最速上がりが底力そのもので、軽くしごいただけで他馬を圧倒して瞬発力勝負に勝った前走は着差以上の強さだった。とにかくセンスの良さが際立つ自在型で、少頭数の瞬発力勝負なら死角らしい死角はない。プリムラブルガリスはハナを切って一変した。内にヨレながらの追い比べとなった前々走と雲泥の差だった前走が本来の姿。4角でマクられても動じない精神力の強さが加わって直線半ばで勝負を決めた。残り100から流して1分8秒8はケタ違いのスピード馬の証。 |