8→5、1、10、7
8→5、1、10、7→
5、1、10、7、9、4 (20点)
8、5-1、10、7、9、4
芝を見切って短距離ダートへ路線変更したガンジスの判断は正解だが、古馬オープン相手に接戦してきたアルゴリズムと2キロ差の斤量では策がない。確かにガンジスの前走は中身が濃い。直線は狭いところを割って抜け出してきたという差し脚。芝ではどこかモロさ同居の大型馬のイメージが強かっただけに強烈なインパクトが残っている。それでもアルゴの底力には敵わない。500万から連勝を決めて一気にオープン挑戦となった3走前は勝ち馬と遜色ない互角の瞬発力で0秒1差。オープン勝ちの実績があるケイアイテンジン、インオラリオ。オープン特別上位常連のマルカベンチャーに先着はフロック駆け不可能な相手関係だった。瞬発力勝負に課題が残ったままで前2走はスタートミスの誤算。五分に出て前々勝負なら負けられない。これまですべて4着以上の千四(3012)でセイカカプリコーンはがっぷり四つ。芝に見切りをつけてダートではとにかく崩れなくなった。3走前は距離がすべて。すでにクラス卒業にメドを立てれば、仕上がりひとつで勝機が浮かぶ。強さとモロさ同居のアイアムルビーより、脚質に幅が出て時計勝負にも強さを発揮してきたキクノストームの勢い。 |