8-2、4、9、1、10、12
クラス上位常連の安定感でもスノードラゴンはどこか頼りない。直線入口ですでに勝ちを意識できる手ごたえながら追い負けるジリっぽさが大きな要因。位置取りにこだわりがなく、馬群も苦にしない精神面の強さを兼ね備えているにもかかわらず、降級戦の前走で取りこぼしている。休み明けに良績は残すが、大型馬のひと息後だけにひとまず気配優先か。徹底した逃げにこだわってワールドエンドが素質開花。デビュー戦は破格のラップを前々で凌けば、久しぶりの千二でも何の問題もない。たとえハナが切れなくても、外から被されない外枠を引けば展開ひとつで落差の大きい結果ということにはならないだろう。準オープンでも通用しそうな目立つ馬体。クラス2度目でさらに存在感を示せる。 |